よくメンタルが強い人という言葉がありますね。
内向型性格の人には「自分はメンタルが弱い・・」と思っている方は少なくないでしょう。
また、HSPの人もそのように思いやすいかもしれません。
では、メンタルが強い人、とはどんな人でしょう?
それは『自分の弱みを知り尽くしている』人なのです。
弱いという部分があればあるほど
弱みを知るという可能性が増え
弱みを知るということは、強くなる可能性があるのです。
内向型の人にとって、メンタルが弱いと感じるイメージとしては
✔小さなことにでもすぐに落ち込む
✔他人の言動に敏感である
✔うまく人と会話ができない・会話に入れない
✔すぐにネガティブになってしまう
✔すぐに緊張してしまう
といったことがあるでしょう。
でも
どんどん弱みを持ってもいいのです。
弱いと思うのは、あくまでも自分の主観にすぎません。
ただ単にに、「弱い」とレッテルを貼っているだけなのかもしれません。
自分の弱みにとことん向き合いましょう
自分を弱い、と自分で自分にレッテル貼ってるなぁ
ということに向き合うことでもよいです。
弱みに向き合うことは勇気がいることです。
弱みに向き合うことによって
ネガティブな感情に刺激して、ますますネガティブが沸き起こるかもしれない
という恐怖を感じるかもしれません。
だったら、ああ怖いなあ、というネガティブな感情に向き合いましょう
ネガティブな感情が起こることが怖いと感じているんだなあ
このように向き合うのです。
感情を適切に吐き出すこと。
自分がどんな感情にとらわれているのか
いまとても悲しい
とても怒りが沸き起こっている
いまとても怖い
とても不安である
このような感情を自分は感じているんだ
と感じている感情を自覚することも、弱みを知る、ということになります
また、内向型やHSPの特性を卑下する必要もありません。
卑下することからは何も建設的に生まれることはありません。
ますますマイナスへ、マイナスへと悪循環におちいってくだけです。
けっして、内向型やHSPだからといって弱いというわけでもありません。
大切なのは、自分が持っている内向型やHSPの特性を知るということなのです。