どうも鬱っぽい感じがする。
これって本当にうつ?
もしかしたらうつ状態になったんじゃないか。
このように、自分がうつ状態なのかもしれない
と思ったときはどうしたらよいでしょう?
このような時は、とにかくうつ状態であることを認める
ことです。
いさぎよく認めることです。
とくにアダルトチルドレンや愛着障害などの方は
人に認められたいがために、つい1人で頑張りすぎてしまう傾向があります。
または完璧主義であるため、完璧に頑張ってしまおうとする癖があります。
頑張ることに夢中になりすぎると
力を抜くというセーブする力も弱まり
ますます頑張りモードに入ってしまいます。
そうなっていくうち、抑うつ状態になった場合には
抑うつ状態だということすら、なかなか気付きにくくなります。
抑うつ状態がひどくなると、いよいよ頑張りが利かなくなります。
頑張れない自分はだめだ、頑張らないといけない
でも、頑張れない
頑張れない自分であってはいけない
何とか頑張らないといけない
と、うつ状態の悪循環にはまっていきます。
悪循環にはまると、
ますますうつ状態から抜けることは困難になります。
こういう時は
頑張れない自分であってもいい
と受け入れることが必要です。
頑張れなくてもいい
いまは抑うつ状態なのだから。
頑張るのはもう少し回復してからでよい。
このように抑うつ状態を認めることです。
認めるということは
抑うつ状態に抵抗しないということです。
何とかしようと
抵抗すればするほど、ますます悪循環の罠に入っていきます。
抵抗をやめる
抑うつ状態である現実を認める
すると自然と力が抜けていくのが分かります。
回復するスピードも速くなっていきます。
なんだか鬱っぽいな、調子が悪いな、という時は
ちょっと冷静になって
これって抑うつなんだ、抑うつなんだから仕方ないよね
と自分を認めることにしましょう。